本試験直前なにかすることある？
宅建の学習でみなさんがお世話になっている講師の先生。
毎年、宅建を受験しているってご存じでしたか？
宅建学習のプロフェッショナルが不合格になるわけにはいきません。
だから、そんな講師の先生でさえ、試験前日は徹夜して受験するそうです。
今年は宅建の勉強をあきらめずにここまでこれた！
過去問も3周くらい解いた！
模試の結果もなんとか満足いく点数！
こんなに頑張れた年はない！
これだけやったのだから絶対合格したい！
本試験までの残り数週間、モチベーションをコントロールしてピークを本番に合わせたいですよね。
ここまで順調に来れていればいるほど、試験直前は不安になります。
プロフェッショナルでも徹夜で勉強するのです。
宅建学習の素人の私たちは、自分で満足いくところまでやるべきです。
今日のトメ先生の解説は、試験直前にもう一度ご自身を追い込むことができそうな話題をお伝えします。
合格しなかったら勉強してなかった人と一緒です
みなさんの勉強期間は何ヶ月ですか？
要領よく短期でここまで来れた方、短期の詰め込みは向いていないのでコツコツ積上げてココまでたどり着いた方
トメ先生は後者でした。
後者も後者で学校で2月スタートのコースを利用
8ヶ月間毎日コツコツ勉強してなんとか合格
でも考えてみてください…。
合格できなかった場合、これまでまったく勉強しなかった人と同じ結果です。
これは悔しくないですか？
みんながバーベキューしている時に、勉強していましたよね。
みんながフェスで跳ねている時に、勉強していましたよね。
みんながラブラブなデートをしている時に、勉強していましたよね。
悔しいですよね、頭蓋骨にヒビが入るほど悔しいですよね。
これまで頑張った自分を裏切らないためにも歯を食いしばって、とことんやりきりましょう。
受験する人の３分の２は勉強していない人だと思う
宅建の合格率…だいたい15～16%くらいでしょうか
決して高いとはいえない合格率です。
でもこの合格率は、宅建の本試験に申し込んだ方の人数が分母です。
トメ先生の勤務先では毎年40名くらいの営業さんが宅建の受験を申込みます。
そしてこのうち4分の1の人は勉強しない人
さらに4分の2は夏まで勉強が続かない人
あきらめずに試験直前まで勉強を続けられる人となると2～3人くらいになってしまいます。
【一粒で二度おいしい…？】
宅建を勉強していたらダイエットにも成功していたトメ先生
ゆっくり勉強、ゆっくりダイエットで体にも心にもやさしい勉強方法を解説しています
この中から毎年1人か2人が合格するかしないか…です。
トメ先生の勤務先全体の合格率を計算してみると2.5％…。
お恥ずかしい話、全国の合格率を大きく下回り、トメ先生の勤務先では宅建試験は司法試験並みの難易度なのです。
でも、見かたを変えると試験直前まで頑張れる人が2～3人。
この中から合格する人が1～2人いるわけですから、実質の合格率は33％～50％くらいになるのです。
直前まで頑張れた人の合格率！すごくないですか？
「宅建試験は合格率15～16％だからな～」って思っている方。
ここまで頑張れたみなさんの人数を分母にしたら、合格率は驚くほど高まります。
みなさんも、この条件に該当しています。
だから、なんとしても合格しましょう。
試験会場に行っても、会場にいる3分の2の人は勉強していない人です。
みなさんは、ここまで頑張れた特別な人です。
あと数週間、死に物狂いで頑張りましょう。
悔いが残らないようにあらゆるものを犠牲にしてみては
この記事を書いているのは9月中旬です。
みなさんほど勉強した人はいません
試験1か月前まで、この勉強を続けられる人なんて、そうはいないのですから。
でも、ここまで頑張った人が必ず合格するわけではありません。
トメ先生の勤務先のケースを見ても、直前まで勉強を頑張れた人でも3分の１から2分の1の人は合格できない。
こんなにたいへんな勉強…来年も勉強なんてイヤじゃないですか？
だったら、残りの期間、死に物狂いで頑張ってみてはどうでしょう。
悔いが残らないように、犠牲になるものがあってもいいと思います。
勉強中心の生活を送っていたことで、この夏、みなさんはあらゆるたのしみをガマンしたのではないでしょうか。
パートナーに嫌われてしまった…
友達から誘われなくなってしまった…
当時のトメ先生だって同じです。
合コンを何度、断り続けたことか…。
本当にあなたのことをわかってくれている人なら、今がどのような時期かわかってくれているはず。
ここで去っていくような人はそこまでのお付き合いだったのです。
人間関係の、たな卸しができてよかったじゃないですか。
これまでのこんなに頑張ったことがない…と言える方。
合格したら人生が変わりますよ。
自信がもてます。自分を認めることができます。全てが報われます。
講師の先生も前日は徹夜するそうです
以前に勤務先で宅建取得プロジェクトリーダーを任されていた折。
日建学院の講師の先生とお話しする機会がありました。
講師の先生方は、その日の解答速報に対応するために毎年本試験を受験しているそうです。
講師の先生…宅建学習のプロフェッショナルですから、不合格になるわけにはいきません。
トメ先生の勤務先に講義に来てくださっていた先生は、受験の前日は徹夜で勉強して、寝不足のまま受験しているそうです。
理由は「それがすべてやりきったと納得できる勉強方法だから」だそうです。
なにがなんでも合格するべき
ここまで勉強を続けられたことが奇跡かもしれません。
ここまで勉強を続けられたうえに、合格までもう一歩の状況にあることが奇跡かもしれません。
ここまで体調を崩すことなく勉強ができたこと。
「今日くらい勉強を休んでも…」の悪魔のささやきをはねのけられたこと。
いろんな、要素が積み重なって、ここまでこれたのかもしれません。
今、頭の中に満タンに近い状態で詰め込んだことも、あと数週間したら全部忘れちゃっていいです。
だから、あと数週間…もうひとふんばりです。
なんだかずいぶん仰々しくなってしまいました。
中には余裕のよっちゃんで、ラクラクここまで来ている人もいるかもしれません。
でも、トメ先生は違いました。
今まで勉強なんてろくにしたこともなく、上の学校にも行っていない。
そんなトメ先生が難しいといわれれる国家資格の合格に、あと一歩のところまでこれたのですから、そりゃ興奮します。
ココまで来た人の苦労や不安は、ココまで来た人にしかわかりません。
あの時、アレもやっておけばよかった…コレもやっておくべきだった…。
ということだけはないように、ご自身で納得いくまで勉強してください。
みなさんなら絶対だいじょうぶです。
納得いくまで何をしようか？
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よろしければご検討ください。