宅建の勉強とダイエットには共通の挫折理由がある
毎年宅建の勉強をしているけれど合格しない。
だって勉強を続けられないから…。
それでは、こんな考え方はいかがでしょう。
宅建も合格したら、ダイエットにも成功できるというオマケがつく。
もちろん「宅建に合格したいなぁ」と一緒に「ダイエットもしたいなぁ」って思っている方でないと該当しませんけれど。
なにを隠そう、トメ先生は宅建の合格とダイエットを両立して、どちらも一発で成功させた経験者なのです。
宅建に合格したい!
ダイエットを成功させたい!
この条件にあてはまる方は今日の解説を読んだら大きな二つの目標を同時に達成できるかもしれません。
ポイントは宅建の勉強とダイエットには3つの共通点があるということ。
言い方を変えると、3つの挫折理由が共通しています。
この挫折理由を宅建とダイエットの相乗効果で乗り越えようってのが今回の解説です。
難解な権利関係の問題の解き方とか…。
開発行為の許可要件の暗記方法とか…。
そういう解説は専門の先生方におまかせします。
宅建に合格したいし、ダイエットも成功させたいって方に効果的な解説です。
【あきらめるの簡単!でもその前に…】
毎年受験している人ほど知っている宅建学習の難しさ。
ここまでも頑張りを無駄にしたいためにも、これだけ読んでからあきらめてもいいと思います。
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宅建もダイエットも結果はすぐに表れません
今日学んで今日チャレンジした問題…そりゃ正解する
テキストを読みこんで新しいカテゴリの解説を頭の中に入れる。
今日の勉強した範囲で問題を解いてみる。
おぉ正解してる!
そりゃそうです。
さっき、頭に入れたばかりの内容なのですから。
頭に入れた知識は苦労せずアウトプットできるはずです。
大切なのは、今日インプットした内容を1週間後とか1か月後、そして10月の本番で正しくアウトプットできるかです。
明日の結果、来週の結果が重要なのではありませんよ。
数か月先の結果が重要なのです。
3日間断食してみた…減った体重は数日でもとに戻る
ダイエットも勉強と同じです。
極端な話、断食してみる。
若い方なら代謝が活発ですから1日何も食べなければ1キロや2キロ減量できるかもしれません。
でも、そうやって落とした体重って数日でもとに戻ることが多くないですか。
専門家ではありませんので、根拠や理屈はわからないですけれど。
大切なのは健康的にキレイにダイエットすること。
たとえば、1ヶ月や2ヶ月で体重を一気に数キロ落とすようなダイエット。
すると、今まで何十年もパンパンに張っていたお腹の皮は急激にしぼんでいくペースに追いつけず、シワッシワにたるんでしまいます。
明日の体重、来週の体重が重要なのではありませんよ。
1年後、2年の体重が重要なのです。
宅建もダイエットも食事のコントロールをするといい
トメ先生は食事をすると、15分後には眠気に襲われる体質。
リラックスをしている自宅で、夕食のあとは睡魔とのガマン比べです。
寝ればいいのに…でも、奥さんが今日一日、仕事であったことを話していますから。
キチンと相槌を打たないといけません。
夜は勉強するので夕食を食べすぎるとヤバい
トメ先生は日中仕事をして、帰宅して夕食をとって、そして勉強するという勉強スタイルでした。
食事をすると寝てしまう。
そこで思いついたのは、夕食をいつもの半分…いや3分の1くらいに減らすということです。
それでも眠くなるのを完全に消し去ることはできません。
でも、宅建を勉強しなければ…。
宅建を勉強するために、ごはんを3分の1の量でガマンしました。
なんというか、宅建の神様への禊(みそぎ)のような…。
「宅建の神様!ごはんをガマンしたんだから、今日の勉強がうまくいくようにしておくれ」
「ごはんをガマンしたんだからやらなくちゃ」のような気持ちが働いて勉強が継続できたわけです。
ダイエットは引き算ってのは正しい
(摂取するカロリー)-(消費するカロリー)
この答えがプラスなら体重は増えるし、マイナスなら体重は減る。
大昔からのダイエットのセオリーです。
とはいえ、これが簡単ではない。
一度口の中に運んだものは途中で「やっちまった」と思っても絶対吐き出すことなんてしない。
この点では動物も人間もあまり変わりません。
本当に食べるのを抑えることは難しいですよね。
そこで、少々違う角度から食事制限を考える。
そうです、ダイエットのために食事を抑えるのではなく、宅建の勉強のために食事を抑えるのです。
ダイエットの成功と宅建の合格、うまくいけば一度に二つの宝物をゲットできるのですから、チャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。
宅建もダイエットも小さな結果の積み重ね
0.1ポイントも1000回繰り返せば100になる
たくさんの法律で守られた生活をしているはずなのに、難解な民法。
難解な問題文で出題された日には、日本が法治国家であることを呪いたくなります。
トメ先生も民法では苦労しました。
一夜漬けの勉強ができないトメ先生は、しっかり自己分析して自分に合った勉強方法を考えました。
トメ先生が選んだのは毎日コツコツ勉強する、日建学院の通学コース。
しかも期間は10か月間の長期コースです。
毎日2時間の勉強を習慣づけることに成功したトメ先生。
しかし、時には民法の解釈が理解できず、たった1問の答えを理解するために1日の勉強時間である2時間を費やしてしまうなんてこともあります。
本当だったら今日は10問の問題にチャレンジしようと思っていたのに、1問どころか、1問の中の選択肢のひとつの解釈に2時間ですよ。に・じ・か・ん!
毎日コツコツ1歩1歩のトメ先生もこれでは0.1歩の成果です。
でも、この0.1歩は確実に前に進んでいるのです。
0.1歩でも前に進んだこと、後ろに下がらなかったことに意味があるのです。
宅建の勉強をはじめて半年経過した夏頃だったでしょうか。
日建学院が全国規模で開催する模擬試験があるのですけれど、そういう模擬試験もコースに含まれているためトメ先生も受験するわけです。
そして模擬試験を受験…。
あの時の0.1歩は裏切っていませんでした。
「この結果が出せるなら、本番は合格できるでしょう」の結果を得ることができましたよ。
だからトメ先生がおススメするのは3ヶ月の勉強で合格する方法ではなく、しっかりじっくり確実に時間をかけて勉強して合格する方法なのです。
【こちらもあわせて読んでおきたい解説です】
宅建の試験は3ヶ月の勉強で合格できるのか?
ズバリ合格できます!できるけれど、その努力は並大抵でありません。
トメ先生が実際に見た実録ドキュメントです
1日100キロカロリーでも100日で10000キロカロリーになる
このように10か月のコースで勉強をしていたトメ先生。
眠くなって勉強できなくなるのを防ぐために、夕ご飯はいつもの3分の1の量も継続していました。
トメ先生は太っていたのか?というと、太っていました。
保育園の卒園アルバムに、幼き日のトメ先生の手形が押されていて、その横には「しんちょう110せんちめーとる」「たいじゅう38.0きろぐらむ」と書いてあります。
手形を押した記憶はありませんが、その姿はチビッ子相撲の横綱にも見えたのではないかと思います。
そのまま、小学校に入学したトメ先生。
時代は昭和ですからね、現代と比べるとデリカシーの無い時代です。
そこからの6年間、トメ先生は毎年夏になると地域の教育委員会が開催する「肥満児会議」ってのに呼ばれるのです。
「肥満児会議」には地域の小学校に通う、ぽっちゃりくんやぽっちゃりちゃんが呼び出され、グラウンドでは真夏にマラソンをさせられたり、調理実習室でダイエットメニューの「おじや」を作って食べるという、面白くもなんともない会議に参加させられていました。
ついでに伝えておくと会議の名称も本当に「昭和●●年肥満児会議」ですからね。
本当にわかりやすい時代です。昭和…。
まぁ、とにかく小さなころから大人になるまでずっと太っていました。
宅建の勉強をはじめる当時は、身長が163㎝で体重は70㎏くらいあったと思います。
ダイエット目的の宅建の勉強ではなかったので、体重なんて気にしていませんでした。
でもトメ先生の勉強は10ヶ月コースですからね、真冬の1月にはじめた勉強も、日を追うごとに季節も変わるわけです。
身につける衣類が冬物から夏物に変わった時に身体の変化に気づきました。
当時お気に入りだったリーバイスの501XXの復刻版のデニムがブッカブカになっていて、ベルトがないとストンと落ちてしまう状態になっていたのです。
肥満児会議の真夏のマラソンでも痩せなかったトメ先生。
ばぁちゃんが毎日作る「おじや」を「もっとコッテリしたものくれよ~」と、泣きながら食べさせられても痩せなかったトメ先生。
宅建の勉強で痩せていたんです。
日々の小さな積み上げを毎日続けるとしっかり結果になるんだなぁって実感したのはこの時でした。
【あわせて読みたい】
資格の学校で宅建の講師をしている先生とお話しする機会がありました。
先生でさえも、受験の前は徹夜で勉強しているんだとか!
これだけ読んでやる気がでるなら、読んだほうがいいと思います。
宅建も合格、ダイエットにも成功
暗記ができなくてテキストを破って飲み込んで覚えようとしたり…。
どうしても理解できない難問に2~3日時間を費やしたりと、宅建は本当に苦労しました。
でも数ヶ月続けてみたら「おぉ…点数が取れるようになってる…」って実感できるようになりました。
ダイエットについては、夕ご飯のあとは宅建の勉強しないと!
そのためには少し食事の量を減らしてみよう。
これも数ヶ月づつけてみたら「や…やせてる…」って実感したわけです。
宅建はダイエットのおかげで点数が取れるようになっている…。
ダイエットは宅建のおかげで理想のペースで体重が減っている…。
どちらかを頑張っていることで、もう一方にも効果が表れるという効果の実感がモチベーションにつながります。
相乗効果ってやつです。
そして本番の10月がやってきました。
宅建に合格し、そのついでに10㎏のダイエットにも成功。
この世にトメ先生が手に入れられないものはないんじゃないかという錯覚してしまうくらいうれしいできごとでした。
宅建の勉強とダイエットは共通点がありますよ。
・すぐに結果は表れません
・毎日の小さな積み重ねが結果になって返ってきます
・食事の量をコントロールすることでどちらもうまくいく
宅建も合格したいし、ダイエットも成功したいという方は、トメ先生のアイデアでチャレンジしてみてはいかがでしょう。
今日からはじめたら、どちらも絶対にうまくいきます。
明日から…?
明日からでは、どちらも絶対にうまくいきません。
宅建もダイエットもそういうものです。
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