不動産エージェントを利用する方が増えています
「住宅探し面倒だなぁ…もう疲れたよ。だれかボクの代わりに住宅探ししておくれよ~」
と、住宅探しや土地探しをしている方の中には、のび太くんのようなセリフをボヤキたくなっている方もいるのではないでしょうか?
ドラえもんに助けてもらえるわけではありませんが、誰かが代わりに探してくれる方法はあります。
もし、ソファーでゴロゴロしている間に興味がある不動産が見つかったらいかがですか?
必要な時にだけ、電話に対応してメールに返信すればいい住宅探しができたら精神的も体力的にもラクじゃないですか?
その方法は、不動産エージェントを利用するという方法です。
トメ先生の勤務先でも、自社の建売住宅を仲介で販売しています。
最近多いのが、お客様の代わりに不動産探しをしてくれているエージェントからの問い合わせ。
住宅探しのお疲れ気味のみなさんもエージェントを検討してみてはいかが?
ドラえもんの「ひみつ道具」ならぬ、トメ先生の「ひみつブログ」に目を通せば面倒な住宅探しから解放されるかもしれません。
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値大きな会社は値引きを受けやすい傾向です。
しかし、大きすぎる会社だとそうとも言えず…値引きやサービスを受けるのにちょうどいい会社の規模があるのです。
不動産エージェントは便利…でもデメリットもあります
ここのところ利用する方が増えている不動産エージェント。
ソファーでゴロゴロしている間に…
冷ややっこをおつまみにビールを飲んでいる間に…
貴重な休日に家族サービスをしている間に…
みなさんの代わりに不動産を探してくれるサービスです。
理想的なサービスですがデメリットもありますよ。
探してもらった物件を契約すると仲介手数料が必要になることです。
でも考え方によっては、これだけのサービスが提供されて必要なのは仲介手数料だけ、基本的にサービスのすべては無料で提供されます。
それと不動産探しをしてくれるエージェントも人間なので相性がありますよね。
あちらは一生懸命、でも「どうも合わない…」って人もいると思います。
しかし、みなさんのために動いてくれるエージェントは一人ではありませんから、相性のいいエージェントに出会うまでは匿名のコミュニケーションが可能なのもうれしいサービスです。
エージェント会社によって対応可能な地域が限られている場合があります。
まだまだ、登場しはじめたばかりのサービスなので全国どこでも対応というわけにはいかないようです。ホームページ上では対応可能な地域を説明しているので、利用開始前に確認をしておくとよさそうです。
では、どんな感じにサービスが提供されるのかみていきましょう。
不動産エージェントを利用するながれはこんなかんじ
まずやることは、インターネットで不動産エージェントのホームページにアクセスして、登録フォームに「こんな物件を探している…」という希望条件を登録しておくだけです。
するとエージェント会社に所属している複数のエージェントが、みなさんの希望条件をもとに物件探しをはじめます。
不動産の専門家が、それも複数のエージェントが同時に物件探しに動き出す。
すでにこの時点で、自分で不動産を探すよりも数倍効率がよさそうではありませんか?
そして、エージェントが物件探しした結果、登録した条件に近くて興味を持ってもらえそうな物件がみつかると、エージェントからチャットで連絡が入ります。
チャットには物件の概要のほかに、資料が添付されていたり、ムービーが添付されていたりするようなので、物件の情報を具体的に知ることができます。
みなさんのために複数のエージェントが動き出していますので、物件の情報もたくさん届くかもしれません。
何もしなくても物件の情報が届くのもうれしいですけれど、さらにうれしいのは物件情報を提供してもらっている段階では、チャット上で匿名のコミュニケーションなので安心なことです。
物件について、みなさんからの質問してみてもいいと思います。
不動産の購入についての不安などの相談をしてみたりするのもいいですね。
コミュニケーションを通して相性が良さそうなエージェントか確認できます。
相性がよさそうだったり、希望通りの物件情報を提供してくれたエージェントなど、「この人なら…」というエージェントがいれば、ここではじめて連絡先を交換します。
エージェントと連絡先を交換したあとのこころがまえ
理想に近い物件を紹介してもらえて連絡先を交換した。
そのあとは、紹介してもらった物件について知りたい情報をチャットで確認しましょう。
ここでひとつ、トメ先生的こころがまえをお伝えします。
エージェントも営業さんですから、チャットでのやりとりでは、きっと物件の見学をすすめてくると思います。
とにかく直接面談して、対面で商談するのが不動産取引のセオリーですからね。
トメ先生も個人的には現地に見学に行って、エージェントとコミュニケーションをとるのがわかりやすくていいと思います。
でも、このブログを読んでくださっている方は不動産探しにお疲れのみなさんですよね。
ホイホイ出かけて行って、購入を見送ることになって、再び物件探し…。
これでは今までと変わりません。
都合のいい女…都合のいい男…という最低な表現がありますが、
声を掛ければすぐに出かけてくる都合のいい客
にならないように、物件の見学に出かけるまでの最低条件を決めておきましょう。
【情報収集の前にやるべきこととは?】
住宅探しが長期間に及びそうな「完璧主義」「心が開けない」方は情報収集の前にコレをしておかないとエンドレスの住宅探しになるかもしれません。
不動産探しで疲れないための条件の決めかた
建売住宅でも中古住宅でも土地の条件が重要です
建売住宅や中古住宅を検討している場合、土地と建物がセットになって販売されます。
マイホームを探しているのだから、建物が不動産の主役。
というのは大きな間違いです!
まずは土地!
土地の条件がご希望に近いものか考えてみることです。
たとえば次のような条件です。
その物件の近隣施設の様子(スーパー・コンビニ・ドラッグストアなど)
勤務先や学校との距離
電車やバスなどの公共交通機関
ご実家との距離
陽あたり
道路の方向
敷地の形状
建売住宅や中古住宅を探しているのになんで土地なのか?
なぜなら、建物のデザインがいくらステキでも、間取りが最高に使いやすくても、土地が気に入っていなければおそらく購入には至らないですよね。
トメ先生の勤務先も建売住宅が主力商品です。
だからトメ先生は、お客様が土地を気に入ってくれていない場合は建物は見学させないですもん。
見学してもらったとしても、お客様に自由に見学してもらってトメ先生から建物を売り込むことはしません。
だって、建物を気に入ってもらっても「場所がチョッと…」「通学の距離が…」「陽あたりが…」なんて感じに、土地の条件が合わないってことになれば購入に至らないのですから…。
だから、まずは土地だと思うのです。
もちろん、土地の条件の不足部分をカバーできるくらいステキな建物だったら問題ないですけれどね。
土地を探している方は土地の条件そのもですからわかりやすいですよね。
建売住宅だけれど土地がポイント…って内容を詳しく知りたい方は、以下のリンクからどうぞ
建売住宅…重要なのは建物よりも土地だった!
こちらの記事で詳しく解説していますよ。
いままでスムーズにいかなかった住宅探しがスムーズにすすむヒントになるかもしれません。
物件を見るのが趣味にならないように
なんでもかんでも物件を見ることはおすすめしません。
とくに物件の情報を入手することに快楽を感じはじめている方は注意が必要です。
そして、紹介を受けた物件の購入を見送った場合はご注意を。
ある物件の購入を見送る…。
すると、見送った物件が検討する条件の最低ラインになってしまうのです。
不動産探しの目的は「不動産を購入すること」であって「不動産産を見ること」ではないですからね。
購入を見送った物件が条件の最低ラインになる話は、以下の記事で詳しく解説しています。
エージェント以外にもこんな方法なら疲れないかも
住宅探しに疲れている理由が不動産業者さんからくる頻繁な連絡にあるのなら、こんな方法はいかがでしょう。それは、仲介業者さんではなく売主業者さんに問合わせる方法です。
仲介業者さんを窓口にすると、販売可能な物件の価格が安くなったとか、契約になっていたけれどキャンセルになったとか、情報に変化があるたびに連絡があります。
例えば4社の仲介業者さんに問合せていたとしましょう。
ある建売住宅が価格を値下げした場合、まったく同じ情報なのにそれぞれの仲介業者の営業さんから連絡が来ることになります。
そこで、売主業者さんに問合わせておけば窓口はひとつなので連絡が入る件数もグンと減ると思うのです。
ただし、デメリットもありますので承知しておいてください。
デメリットのひとつめは、結局、売主業者さんの営業さんとやりとりが必要な点。
売主となる業者さんが複数あれば、業者さんの数だけやりとりが必要です。
でも、売主業者さんは自分の会社の情報しか取り扱わないですから、同じ情報なのに異なる業者さんから連絡がくるということはありません。
デメリットのふたつめは、売主業者さんが直接販売してくれないことがある点。
一建設さんなど、飯田グループホールディングス系の建売業者さんは仲介業者さんを通さないと販売してくれません。
仲介物件として市場に出回る商品が多いので、エージェントを利用した場合も、飯田グループホールディングス系の建売住宅の情報が多くなりがちかもしれません。
みっつめは売主業者さんを調べるのに手間がかかるということです。
住宅探しにお疲れ気味だと思いますので、売主業者さがしは気持ちに余裕がある時に取り組んでみてはいかがでしょう。
このあたりのことを承知していただいたうえで、売主さんに問い合わせるという手段も検討するといいと思います。
売主業者さんを調べる方法をどうするか?
ハイ、以下に調べる方法のポイントを記載しておきます。
【問い合わせの前に!】
SUUMOやHOME’Sで気になる物件を見つけたから不動産屋さんに電話…。
ちょっと待って!しっかり掲載情報を確認しましたか?
掲載された情報をどんな視点で見るといいのか、トメ先生が解説しています。
SUUMOやHOME’Sで売主業者さんを探す方法
SUUMOやHOME’Sなどのポータルサイトで売主業者さんを調べる方法です。
調べ方は簡単です。
SUUMOやHOME’Sの物件概要にある「取引形態」の欄に「売主」と表示されている物件を探すだけ。
以前にブログで調べ方を解説しています。
下にリンクを用意しました。
よろしければ確認してみてください。
分譲地の掲示物から売主業者さんを調べる方法
建売住宅では建築中の現場に法律で定められた掲示物を設置します。
この掲示物に記載された情報から売主業者さんを調べることができます。
工事中の現場は危険なんじゃない?
ご安心ください。
掲示物は道路から誰もが確認できる場所に掲示されているので簡単に確認できます。
ネット上では、分譲地に立っているノボリから売主業者さんに問い合わせる方法なども掲載されていますが、近頃は仲介業者さんが売主業者さんにお願いしてノボリを立てさせてもらっていることがあるので、ノボリが必ずしも売主業者さんとは限りませんので注意が必要です。
詳しくはコチラの記事で解説しています。
【住宅探しにお疲れなら…あわせて読んでほしい】
建売住宅の売主業者さんを探すのは難しくありません。
インターネット上では「なんで、なんでそんなに複雑な方法で…」って内容が紹介されていますが、トメ先生の調べ方はすごく簡単。売主業者さんの調べ方を知りたい方はリンクからどうぞ
エージェントを利用するにしても注意が必要です
エージェントを利用する場合も、エージェント会社はひとつに絞るのがおススメです。
なぜなら、エージェント会社も結局は仲介業者さんだからです。
複数のエージェント会社を利用すれば、同じ物件の情報なのに複数のエージェント会社から連絡が来る可能性があります。
エージェント会社をひとつに絞れば、連絡が来るのは1社のみですから冷静に不動産探しができるというものです。
理想の不動産が見つからなくても人生は終わらないから焦らないで
ここまで解説を読んでいただいて窓口を限定することで、住宅探しで疲れてしまうのを防止できるそうなことが確認していただけたでしょうか。
エージェント会社を利用するなら、条件の入力フォームに希望条件を入力するだけ、あとは匿名チャットでのやりとりです。
住宅探しでお疲れ気味でしたら使ってみてはいかがでしょうか。
今回説明したエージェント会社利用のながれは以下の事業者さんのフローをもとに解説してみました。
「エージェント会社を利用して住宅を探してみよう」という方は以下のリンクからどうぞ。
【住宅探しにお疲れのみなさんに代わって理想の不動産を探してもらえます】株式会社Terass Terass Offer|まずは新規会員登録【無料】からどうぞ
でも、マイホームが見つからなくても人生が終わるわけではありませんからね。
あまり焦らないでください。
情報収集に躍起になればなるほど疲れてしまいますよ。
住宅探しがうまくいかない方…。
希望の住宅に出会えない方…。
「我が家だけが特殊なんだろうか…?」そんなことはありません。
うまくいかない方はたくさんいます。
本当にお疲れでしたら少しお休みすることも住宅探しには大切なことです。