電話かけるのイヤじゃないですか?
不動産屋さんに電話するのがイヤ…。
だって、電話でのコミュニケーションに慣れていないから。
今すぐ内覧したい物件があるけれど、メールで連絡ではいつ返事があるかわからない。
ズバリ、「こうやって話せばいい!」というセリフのお手本をトメ先生が共有します。
お手本の内容を、みなさんの情報に切り替えればいいだけです。
これで、今すぐ見学したい物件があっても電話で予約ができます。
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実はみなさんの対応をする営業さんも不安でいっぱい…。
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何が目的なのか伝える
「分譲地の見学がしたいのですが」
「展示場に伺う予約がしたいのですが」
何をしたいのか…慣れていない会話は結論から伝えるのがイチバンです。
そして、このセリフに繋げられると更にいいです。
「このままお話していいですか?」
経験ありませんか?
問い合わせの連絡で概要をひととおり伝えたところ。
電話の向こうで対応している人が「それでは、詳しくわかる者に電話を変わりますね~」となる。
そして、もう一度はじめから同じことを伝えなければならない。
ストレスですよね。
「物件を見学したいのですが、このままお話を続けてよろしいですか?」
まずは目的を伝えて、このまま話していて問題ないか確認しましょう。
何を見て連絡しているのか伝える
SUUMOとかHOME’Sとか、不動産会社のホームページのように…。
みなさんが、物件情報を確認している媒体を伝えます。
時には雑誌だったり、町の中に立っている看板ってこともありますよね。
これが会話の出だし部分になることが多いと思います。
たとえばこんな感じです。
「SUUMOを見て連絡をしているのですが…」
物件の概要を伝える
不動産屋さんと電話をしていてモタモタしてしまうのは、対象の物件を伝える時です。
なぜなら、その物件はみなさんにはピンポイント。
でも、不動産屋さん側はたくさんある物件の中のひとつ。
みなさんからの情報で物件を特定する必要があります。
だから、問い合わせている物件が、どの物件なのかを伝える準備をしておきましょう。
- 物件がある市町村+字名を伝えられるようにしましょう。
- 販売価格を伝えられるようにしましょう。
- 近くにある施設、分譲地なら区画数などの特徴を伝えられるようにしましょう。
たとえばこんな感じです。
「宇都宮市鶴田町にある3080万円の物件が見学したいのですが…セブンイレブンの向かい側の物件です」
不動産屋さんも電話に慣れていない
日常のコミュニケーションがSNSやメールなのは、電話の向こうの営業さんも同じです。
おまけに、よほどの営業さんでない限り物件の詳細が頭の中に入っていることはありません。
物件の細かい特徴なんて資料を見なければわかりません。
だから、営業さんにも安心した環境で対応してもらうことが必要です。
営業さんは、みなさんからの情報をもとに物件を特定して資料や地図を見ながら対応します。
そこで、「SUUMOにある宇都宮市鶴田町の3080万円の物件、セブンイレブンが向かい側にある…」と伝えられたら、担当者さんはSUUMOを開いて宇都宮市鶴田町の物件情報をパソコンに表示することができます。
あとは美容室や居酒屋の予約と同じ
担当の営業さんに電話に出てもらった。
問い合わせるきっかけになった媒体を伝えた。
物件の概要を伝えた。
ここまでできれば、あとは見学の日時を決めるだけです。
きっと「ご見学の日程でご希望はありますか?」と聞かれますから、今日がいいのか、明日がいいのか、来週がいいのか伝えればいいのです。
フォーマットを自分の情報に変換
ここまでの解説で登場したお手本のセリフをひとつにまとめるとこうなります。
「〇〇を見て連絡をしています。
■■市▲▲町で●●●●万円の新築住宅を見学したいのですが…」
〇〇の部分にはSUUMOやHOME’Sなどの物件情報が掲載されている媒体を入れます。
■■市▲▲町での部分には物件の所在地を入れましょう。
●●●●万円の部分には物件情報に掲載されていた価格を入れます。
これでマイホーム探しの第1関門は突破です。
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それとも物件価格が高いけれど仲介手数料はかからない。
総額…という視点でトメ先生が解説しました。
彼も人なり我も人なり
金八先生で有名な言葉です。
受験会場にいる他の学校の生徒も、みんなと同じように緊張しているから安心しろってことを伝えたんですね。
そうです、営業さんも同じです。
みなさんが電話を掛けるのを緊張するように、電話を取り次がれた途端「ギクッ」となって緊張しています。
物件の見学予約では、今回お伝えしたポイントをまとめておきましょう。
きっとスムーズな問い合わせができるはずです。
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