宅建の勉強でモチベーションが低下…あきらめる前に知っておいたほうがいいこと

宅建の勉強がぜんぜん頭に残っていない

宅建の勉強がんばってきたのに、途中で振り返ってみたらこれまでの内容がまったく頭に残っていなかった…。

「ここまでやってきたことが、ぜんぜん頭に残っていない。」

宅建の学習をしていると、自分の記憶力に絶望することってありませんか?

勉強をはじめた頃にやっていた内容がまったく頭に入っていない。

いいんです!人の能力ってのはそういうものです。

勉強方法が間違っていたわけではありませんよ!

ここまでの内容がスッカラカン…それが正常なのです。
みなさんだけが頭に入っていないのではありません!

これまで宅建の勉強を続けてきたすべての人が頭に入っていないから大丈夫です。

宅建で勉強してきたことがスッカラカンなのはみなさんだけではないから大丈夫です

トメ先生は勤務先で新卒くん達の研修係をやっていますが、数年前までは営業さんの宅建取得プロジェクトの担当者もやっていました。

10年くらいプロジェクトに携わったことで、合格できる人と合格できない人の傾向がわかりました。

今回の記事では誰でも合格できる裏ワザとか、神ワザメソッドとかは書いていないので、そういう期待はしないでください。

今回はメンタルの話をしていきます。

学習方法とか問題解説は巷にあふれるすばらしい解説をごらんになってください。

ここまでしっかり取り組んできた人ほどガッカリする

宅建の学習を長期の計画でまじめに取り組んでみると、はじめの3ヶ月くらいはひととおりテキストに目を通す時間にあてることになります。

3ヶ月もすると学習が、なんとなく一巡します。

そこで「じゃ、ココまでの成果を確認してみるか…」と、2ヶ月くらい前に取り組んだ項目の問題に挑戦してみる。

ぜんぜんできない…覚えてすらいないΣ( ̄ロ ̄lll)

今年こそは…と、まじめにしっかり取り組んできた人ほど、このショックは大きいと思います。

しっかり取り組んできた人ほど頭の中に入っていなくてショックが大きい

トメ先生の勤務先の宅建取得プロジェクトの開始は毎年4月。

テキストが一巡する3ヶ月経過が毎年7月から8月です。

4月から頑張っているのに、ぜんぜん頭に残っていないことで、プロジェクトに参加している営業さんの3分の2くらいがココで挫折します。

結局、宅建は3ヶ月で合格できるの?合格できると言っているのは合格した人だけ

結局、宅建は3ヶ月で合格できるの?合格できると言っているのは合格した人だけ

宅建の勉強とダイエットを両方成功させる3つのポイント

宅建の勉強とダイエットを両方成功させる3つのポイント

宅建の勉強をあきらめてしまう理由はズバリこれ!

なぜ脱落してしまうのか…。

宅建取得プロジェクトを見てきて思うのは。

プロジェクトには資格の学校に協力してもらっているのですが、勉強をはじめる前に、宅建とは…とか、学習方法は…とか、問題の構成…などをガイダンスで伝えるんですよ。

どの講師のみなさんも大事なことを伝えないのです。

「勉強をすすめて3ヶ月くらいして振り返ってみても、これまでやってきたことは頭に入っていません」

っていう、今みなさんに起きている重要な問題については説明しません。

そりゃそうです、通信講座や学校でそういうことを伝えたら講座に申し込む人が減ってしまうからです。

宅建の通信講座や学校では勉強をはじめて数ヶ月経過した時点で、数ヶ月前のことを振り返ってみても頭に残っていないということは伝えない

でも勤務先の営業さんを見てきて思うのは、宅建の勉強ってのはそういうものだということです。

それを誰も教えてくれないからこの時期にあきらめてしまうのです。

自分だけが頭に入っていないと思ってあきらめるのはもったいないです。

3か月前の休日に食べた夕食のおかずを思い出してみてください。

特別なシチュエーションだったり、食べたこともない民族料理だったり、その夕食によほどのインパクトがない限り覚えている方はいないと思います。

宅建の勉強もそんなもんです。
3か月前に取り組んだテキストの24ページの内容を覚えているかといったら、よほどのインパクトのある内容でない限り覚えていられないのです。

実質、コツコツ積み上げるのはここからです。

ここからです。
ここからテキストと問題集を行ったり来たりして、少しづつ学習内容を積み上げていくのです。

多くの方がイメージしている勉強のスタイル。
あの勉強方法を始める準備が、今ようやくできたのです。

宅建のテキストと問題集を行ったり来たりの勉強はココからはじまるのです

頭の中に入っていないことで、努力が実らないと感じるうえに「夏」という開放感。

「海に行くの我慢してまで勉強してもなぁ…」

「こんな様子じゃ今年も合格しないだろうから遊んじゃおうぜ!」

あきらめる要素とタイミングが重なることで、多くの営業さんが今年も勉強をあきらめてしまうのです。

宅建の資格が100万円で売っていたら…?

「100万円で宅地建物取引士の資格が売っていたら買うわ…」

トメ先生が勤務先のみんなとお酒を飲んでいる時に、宅建を持っていない営業さんがよくいう冗談です。

でも、100万円払う覚悟があるなら、その覚悟を向ける方向を変えて真剣に勉強してみたほうがいいです。

営業になって5年…10年…と毎年チャレンジしていながら結果が出ない営業さんは、どんな方法を使ってでも合格を目指したほうがいいです。

ココからです!

どんなセリフでお伝えしたら、やる気が出るのかわかりませんが、マジでココからが本当のスタートです。

30代40代で宅建をもっていない不動産営業さんはマジで勉強したほうがいい

30代、40代の営業さんで宅建をもったいない方…マジでやったほうがいいです。

合格できますから!

宅建は勉強したら絶対合格できる資格ですが、勉強しなかったら絶対合格できない資格です。

頭がわるい…勉強が苦手…は通用しない資格です。

トメ先生の勤務先にも10年以上連続で毎年受験しているのに合格しない営業さん、結構います。

「わたし、頭がわるいから…」

「おれ、昔から勉強が苦手で…」ってみんな言います。

そんなことを言っているうちは、同じことを繰り返すだけです。

はっきりお伝えしましょう。

宅建の合格に頭がいいとか、勉強が得意とか、そういうのは関係ありません。

いわゆるおバカさんも合格している

頭がわるいとか勉強が苦手っていうのは言い訳になりません

トメ先生のまわりにも、いわゆるおバカさんがいます。

「九州って四国ですか?」とかアクロバティックな質問をしてくる営業さん。

契約書の読み合わせで、漢字に全部ひらがながふってある営業さん。

一緒に自動車に乗っていて電線にとまっている鳥の数を数えだす営業さん。

法事の時にご祝儀袋に香典を入れてきた営業さん。

みんな合格しています。

多くの営業さんから「あいつが合格するわけない!」って思われている営業さんも合格しています。

彼らが合格しだして以来、トメ先生は「頭がわるいから」ってのは言い訳にならないと思っています。

それでも…それができれば苦労しない…

宅建の勉強…モチベーションを下げずに頑張ることができれば苦労しませんよね。

でも、やらなければ今年も合格しません。

不動産業界に10年以上在籍しているのに宅建に合格できないみなさん。
こういう営業さんって営業のセンスがある方は多くて、営業成績はなかなかいいのです。

営業成績がいいから、役職に就く方も多いです。

宅建をもっていない管理職と宅建をもっている部下のみなさん

数人の営業さんを管理するくらいの役職なら、まだまだごまかせます。

複数の営業所を管理したり、営業部全体を管理するような立場に就く人もいるでしょう。
こうなってしまうと部下全員が宅建を持っているのに、部長がもっていないとか…。
そういうこともあります。

部長などの役職に就くと、まわりの人は直接は言わないですけれど、やっぱり心の中では思ってしまいます。

今年もイヤな思いをする…。

それがイヤなら3ヶ月頑張ってみましょうよ。

3ヶ月って長いですけれど、人生が85年だとしたら、1020ヶ月の内の3ヶ月です。

31025日の内の90日間です。

理屈じゃない!やるしかないのです!

一粒飲んだら宅建のテキストの内容がまるまる頭の中に入る薬。

宅建虎の穴…的な団体に入会して滝行や護摩焚きとか座禅などの苦行を1週間やったら問題がスラスラとけるようになる。

そういうミラクルは宅建の勉強には存在しません。

今年こそ…今年こそ合格したいのなら、やるしかないのです!

YouTubeで自分に合った講師の解説を見てもいいです。
本屋さんで何冊も何冊も問題集を購入してみてもいいです。
通信講座で勉強してもいいです。
もちろん学校に通ってもいいです。

無料で勉強してもいいし、数十万円のお金をかけてもいいです。

とにかく合格すればいいのです。

毎年宅建を受験しているけれど合格しない人が言いそうなこと

「あの学校はダメだよ…」とか、

「あの本はわかりにくい…」とか、

「あのユーチューバーはイマイチ…」とか、

あれはダメ、これはダメと言っている人は合格していない人じゃないですか?

1回のチャレンジで合格した人は、次の年にYouTubeを見たり、テキストを購入したりしないですもんね。

そもそも、合格したのだから自分が頼った学習媒体にケチつけないですもんね。

正しい方法なんてこの世に存在しません。

たくさんの人が合格している方法もあるけれど、自分だけにマッチした方法もあるのです。

ダイエットしたことある人は合格できるかも

夏に向けて体重を落としたいけれどなかなか楽ではないダイエット。

ダイエットをはじめて、

「おっ?」

「おぉっ?」

「おおおおっ?」

体重減ってんじゃん!

じゃぁもう1週間頑張るか…。

おぉ、また体重減った!

もう1週間継続…。

うぉぉぉ!また体重減った。
とダイエットの効果を実感することがモチベーションになりますよね。

点数が突然10点あがることはありません。毎日コツコツ…地道にコツコツです

宅建の勉強もそうです。

毎日コツコツ積上げることで解けることが増えてきます。

ここであきらめずに続けると、結果がついてくることを実感する。

結果が表れるから勉強する。

さらに結果がついてくる。

結果が出てうれしいので勉強する。

さらに結果が…。

こうなってくると勉強の意欲もわくものです。

宅建の勉強方法にラクなものはない

宅建の合格にラクな合格はありません

とにかく宅建の合格にラクな合格はありません。

勉強方法にカッコいい方法も、カッコわるい方法もありません。

みなさんが合格した勉強方法がいちばんカッコいい勉強です。

人の意見やレビューは参考程度に…一番大切なのは自分を信じることです。

トメ先生が宅建に合格したのは今から25年くらい前のことです。
当時はインターネットが普及する前ですから宅建の勉強といえば、通学するか郵便でやりとりする通信講座くらいしかありませんでした。

トメ先生は地道にコツコツスタイルの通学で勉強しました。

学生時代から「一夜漬けの勉強」ってのがうまくいかないので、勉強期間が一番長いコースに申し込んで2月から勉強をはじめました。

コツコツやりましたよ。

だから1回で合格しました!

そんなわけなので「一番いい宅建の勉強方法は?」と聞かれると。

「学校に通うこと」としか答えられません。

だって一回で合格しましたから、他の勉強内容を知らないのです。

あの当時、通学で25万円くらい費用がかかったと思います。
たいしてお金を持っていなかったからローンを組みました。

今は便利な世の中になったので、通信講座なら10分の1くらいの費用で勉強できる時代。

「宅建とらなきゃ、やべぇよな」とお悩みの方で「しっかり勉強してみるか…」という方はこちらのリンクから申し込んでみてはいかがでしょう。


解答速報でお馴染みの【資格の大原】宅建士通信コース

【LEC 東京リーガルマインド】トメ先生のまわりでもたくさんの営業さんがお世話になっています


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